はじめての
田中です
みなさんは、暑いの好きですか?
今夏の猛暑を経て、好きです!と答える人はあまりいないかもしれませんが、僕はあんがい好きです。
最近入れた音楽アプリのマイリストを見ても、冬より夏の曲が圧倒的に多いですしね。
それはあまり関係ないか。
さて、前回のブログで宣言した通り、本とゲームに熱中し過ぎて全くブログを更新できてない入院生活です。
ポケモンとオードリー若林さんのエッセイが一段落したので、ぼちぼちブログの方も書いていこうと思います。
この入院で今まで経験してこなかった「はじめて」の体験したのですが、その中で衝撃的だったものをいくつか紹介します。
まず1つ、衝撃的だった体験が尿瓶ですね。
入院前は想像していなかったのですが、22の夏、尿瓶デビューしました。
そもそも、どういう経緯で尿瓶を使うことになったかというと、手術後はベットで安静にしておく必要があり、点滴から栄養を補給していたため便意は無いものの、そのままの状態で尿意には応える必要があり、抵抗はありましたが尿瓶を使うことになりました。
尿瓶を使い終えるたびに看護師さんを呼び、捨てに行って貰うのは、恥ずかしく、申し訳なさがあり、おしっこをするたびに僕は落ち込んでいました。
ただ、慣れというのは恐ろしいもので、1日もしないうちに尿瓶を使うのが快適になっていました。
よくよく考えると、ベットから一歩も動くことなく自分の尿意を満たすことができる訳です。ものぐさな自分にとっては楽園のような状況でした。
そのため、ベットから動いて良い状況になる頃には「なんでおしっこをするのにトイレに行かないといけないんだ?」という傲慢な疑問を持つまでになりました。
ま、もうしばらくは使うこと無いと思いますけど
動かなくて良いという意味では快適でした。
尿瓶。
もう1つ衝撃的だった体験が「全裸車椅子」でした
もう、これに関しては字体から状況が全く想像できないと思います笑
説明すると、手術後に初めて入浴する時に、1人で入浴することが難しかったため看護師さんにサポートされて入浴することになりました。
その際に、下半身にタオルでも巻いて歩行の補助をしてもらうのかなと思ったら、全裸で車椅子に乗り、看護師さんに押してもらいながら浴室に入り、車椅子ごとシャワーをするというあまりにも豪快な体験でした。
全裸車椅子で入浴する際の心の持ちようがさすがに分からず、全裸で神妙な顔をしていると、浴室に先に入ったおじいちゃんが全裸車椅子の状態で看護師さんと雑談していました。
僕は、そのおじいちゃんに勇気をもらい、自分の後ろの看護師さんに話しかけることにしました。
僕「それにしても今日は良い天気ですね~」
看護師さん「そう?さっき見たらどしゃ降りだったよ」
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こうして僕の全裸車椅子デビューは終わりました。
あと50年くらい生きても、全裸で車椅子に乗る時の正解なんて分からないと思います。僕は。
ともかく、入院の中で今回紹介した中でも本当にいろんなことを体験することができました。
身の回りことから全てお世話して頂いた看護師さん、病院関係者の方には本当に頭が下がります。
そういえば、今週の土曜日9月12日には一度退院できそうです。
まだまだ2本の足で歩ける日は遠いですが、一応術後の経過は順調です。
前回も含めて、このブログを呼んで頂いたり、いろいろ反応をして頂いてありがとうございます。
本当に励みになります。
また落ち着いた時にいろいろと書けたらと思いますので、よかったら懲りずに読んで頂きたいです。
ありがとうございました。