リフォーム

お久しぶりです。

みなさんは、このお盆休みいかがお過ごしでしたか。

僕は8/13に入院し、その翌日に手術をしていました。

というか今まさに入院しており、このブログも病院で書いています。

突発的なケガや病気ではなく、1年ほど前から手術の予定はありました。

あらかじめブログに書きたいと考えていたのですが、手術しないと分からない部分が多く、ただの「手術します宣言」に終わってしまいそうだったので、術後落ち着いてから書くことにしました。

実際、術後の状態が分からなかった手術前よりも、手術後の方が自分が置かれている状況を理解することができ、とてもスッキリしています。

そこで、1度状況を整理するためにも、また、自分の周りの人に状況をきちんと説明できていなかったので、自分の病状、手術、治療の内容を書いていこうと思います。

僕の病状は、神経麻痺による足の変形です。原因は不明ですが、お医者さんからは「幼い頃に罹ったウイルス性の風邪が要因となった可能性がある」と説明されました。現状、左足が高さ、長さとともに右足より短く、運動能力が低い、左足薬指の慢性的疲労骨折などの症状がありますが、日常生活を送るうえでは何ら問題がありません。
しかし、これらの症状が将来的に股関節、腰など他の部位に変形をもたらし、歩行困難になる可能性があるため、手術に踏み切りました。

今回、行った手術の内容をそのまま伝えるのは難しいので、家の工事に例えると「足のリフォーム」です。義足を付ける事が新しい家の建築、骨折の治療が家の修繕とすると、僕が行った手術はその間の「あるものを使いながら工事して新しい足をつくる」感じですね。
骨折であれば足を修繕して終わるのですが、僕の場合は足のリフォームなので、足を治したうえで、新しい足に住み慣れるのに時間がかかるみたいです。
また、いま手術して足を矯正する骨組みを入れているのですが、骨組みを入れた状態で歩行する訓練と、その後に骨組みをのける手術をして歩行訓練をするという2段階なので、早くて年明けか、3月ギリギリと言われています。

4月から始まる社会人生活に間に合うのか不安もありますが、思い返せば小学校の時も進学塾の中で僕1人だけ土佐に落ちて、ギリギリで土佐塾に進学したし(今となっては良かったと思う)
高校生の時も志望する高知大の地域協働学部に2回落ちて、最後の一般入試で合格したし、今回にしても、もはやそういう性質なのかと思います笑

自分の左足を恨む気持ちもあまり無いです。
この足が自分のアイデンティティだと思いますし、この足を持っていなかったら今の自分にはなっていないなーと思います。
(この話もおいおいブログで出せたら)
むしろ、毎日が新しい事の連続で、貴重な体験ができていると感じているので、そういう意味では自分の足に感謝しています。マジに

生まれ変わる足に興味を持ちつつ、しばらくはこのブログを自分が手術、入院生活の中で感じ、考えたことを綴る場所にしていこうと思います。
次は、手術前、手術直後の状況について書こうと思います!

入院中ですが、ゲームと読書で忙しいのでそんなに定期的には書かないと思います笑

また!

著者近影

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病室は刃物持ち込み禁止のため、電動髭剃りを買い渋った著者です

このまま買い渋るつもりなのか!?次回、お楽しみにー